お出かけ

ときめきを追いかけて|個展『旅のかけら』に行ってきました。

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 先日ATELIER. encle d’encle (アトリエ アンクル ダンクル)さんの個展『旅のかけら』に行ってきました。

”1滴のインクから無数の作品が生まれるように”

と思いが込められたATELIER. encle d’encleさんとの出会いはInstagram。

ボタニカルペーパーを見た瞬間に、心を奪われてしまいました。

琵琶湖のほとりで作品づくりをされているなんて、素敵すぎる・・・!

ときめきが止まらなくなった私は早速、オンラインショップを覗いてみることに。

「あれ?インスタで見たのと同じものがない」

調べてみると、最初に出会ったボタニカルペーパー18柄セットはイベント限定らしい。

「とっても惹かれるけど、今すぐ使う予定はないもんなぁ」

と一度はそのままスマホを閉じたものの、あのときめきが忘れられず、数日後には手紙舎 2nd STORYで開催中の個展に足を運んでいました。

普段は衝動買いなんて滅多にしないし、勢いに任せて行ったことのない場所に一人で向かうなんて初めて。

お店の最寄駅に着いたとき、なんだか急にドキドキしてやっぱり帰ろうかなとも思った。

ATELIER. encle d’encle 個展『旅のかけら』

 今回の個展『旅のかけら』は、昨年オーストリアや様々なヨーロッパ諸国を訪れ、旅先で受けたインスピレーションを元に制作された作品が展示されていました。

ヨーロッパ独特のデザインと形、質感が特徴の封筒やラッピングアイテム。

あのヴィンテージ感?レトロ感?がたまらなく好きで、なんだかデンマークが恋しくなった。

そしてお目当てのボタニカルペーパーたち。

描かれた植物たちの優しさと丸み、柔らかさ、そして余白。

紙の色合いや透け感まで全部まるっとタイプだったので迷わず購入しました。

ハンカチも可愛かったし、トライアングルレターもHappy Birthdayのパレットカードも素敵だったなぁ。

▽実際に購入した「ボタニカルペーパー18柄セット」

 ATELIER. encle d’encleさんとの出会いがきっかけで、改めて紙ものの良さと直接作品に触れることの魅力を体感した気がする。

いまは買い物や読書もスマホひとつで完結する便利な時代。

老舗書店が続々と閉店しているという悲しいニュースを耳にするけど、やっぱり自分の目で見て、手で触れて、心が躍るものをお迎えしたいなぁと思った。

誰かに贈り物をするときも、手書きのお手紙を添えて、お気に入りのアイテムでラッピングしてルンルンしながら準備していたら、ときめきや愛情も一緒に届くかもしれない。

 こんなに心が震える出会いは久しぶりだったので、個展のあとに溢れた思いをご本人に伝えてしまった。

失礼を承知でInstagramからメッセージ。

「あまりに素敵だったので、個展の感想を記事にしてもいいですか?」

と伺うと、突然のご連絡にも関わらず快く承諾してくださいました。

まさかお返事をいただけるなんて思ってもいなかったので感激!

9月には浅草の紙博にも出展されるみたいなので、また行けたらいいなぁ〜。

ATELIER. encle d’encleさんの素敵な作品が多くの方の元へ届きますように

個展『旅のかけら』(at 手紙舎 2nd STORY 東京/調布)は5月19日(日) まで

【公式HP】ATELIER. encle d’encle