思うこと

桃ジャムのお裾分け便が届いて、幸せに浸った日

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 先週の土曜日、友人から小さな箱が届いた。

いつになっても自分宛の贈り物を開ける瞬間は、クリスマスの朝みたいにワクワクする!!

中に入っていたのは、手作りの桃ジャムとスコーン。

何世代にも渡って続いてきた畑で、夏の太陽の光をたっぷり吸収して大きく育った桃の木

たくさんの奇跡が連鎖して、今年も無事に実がなったんだろうなぁ

奇跡を積み重ねて誕生した「いのち」を無駄にすることなく、

愛情を込めてじっくり丁寧に煮詰める

そんな友人の姿を想像して心がじんわり温かくなった。

ローズマリーとプレーンのスコーンに、キラキラ輝く桃ジャムをつけると・・・

はぁ〜〜〜。

一口食べただけで、全身に幸せが染み渡って泣きそう。

もう、なんて幸せなの、これは。

お腹も心も幸せに満たされて、踊り出しそうだった。

→いや、実際に小さく踊ってたかも(笑)

スコーンのローズマリーは、きっと彼女のお庭で採れたもの。

桃ジャムを送ってくれた彼女と、畑を代々受け継いできたご家族、

土や雨、虫、菌、太陽・・・

もう上げ出したらキリがないけど、大きな自然に感謝の気持ちでいっぱい。

スコーン以外にも、ヨーグルトやパイ生地・クラッカー、クリームチーズと合わせたり、大切に、じっくり味わった。

 実は、私たちが出会ったのはデンマーク。

当時は英語で生活していたこともあって、お互いのフルネーム(漢字)をつい最近知った。

「今更だけど、名前も住所も電話番号も知らずに友達になれるのってすごいよなぁ」

と手書きの配達伝票を眺めながら、あの夏のひとときに思いを馳せる。

デンマークがつなげてくれた不思議であたたかいご縁に、改めて感謝と幸せを感じた。