「ん〜、今日は暑いしハーブティーの気分じゃないな」
と思ったとき、罪悪感なく楽しめて体に優しい飲み物を考えるのが最近のマイブーム。
りんご酢のボトルに載っていたレシピを参考に、バーモントドリンクを作りながらあらゆる健康法との付き合い方について考えてみた。
”バーモントカレー”ならぬ 「バーモントドリンク」ってなに?
最近人参のラペをよく作るので、りんご酢を買うことが多い。
いつものようにスーパーでりんご酢の原材料を確認していると、マリネの作り方と一緒にもう一つレシピが載っていた。
・・・バーモントドリンク(1人分)?なにそれ?
気になって調べてみると、バーモントドリンクとはりんご酢とはちみつを割った飲み物のこと。
アメリカ北東部のバーモント州発祥の”バーモント健康法”という民間療法。
長寿で有名なバーモント州では、朝食と一緒にバーモントドリンクを飲む人が多いんだとか。
ちなみにバーモントカレーの”バーモント”の名前の由来はここから来ているんだって。
(ずっとバーモン“ド”カレーだと思ってた!!!知らなかった〜〜〜!)
りんご酢の裏面にあったレシピ通り、1人分(ティーカップ1杯分)を作ってみた。
- りんご酢 小さじ2
- はちみつ 小さじ2
- 水 150ml
ポイントはりんご酢とはちみつを同じ割合にすること。
飲んでみると・・・うん、美味しい!!!
常温の水がぬるすぎたので、氷を追加。
夏は冷やして飲むのがおすすめ。
これはお気に入りドリンクの仲間入り決定だなぁ〜
お湯や炭酸水で割っても相性バッチリ!
(りんご酢の酸味に慣れていない人は苦手かも・・・)
最近はスーパーで見つけた純りんご酢がお気に入りで愛用中。
りんごの果汁のみで作られているので、コクがあってフルーティー!とっても美味しいの。
血糖値の急激な上昇を抑えてくれるので、体もお肌の調子もよくていまの私の体には合っている気がする。
偏ることなく、バランスと調和を保つことが大事
そのまま原液で飲まれると、胃やのどがあれることがあります。
必ず水や炭酸水など5倍以上に薄めてお召し上がりください。
ーCGC 純りんご酢 裏面ラベルより
りんご酢の注意書きを見て、改めて「何事もほどほどに、バランスよくだよなぁ」と改めて思った。
美味しくて体にいいりんご酢も、原液で飲んだり、大量に摂取すると胃腸や喉が荒れるだけでなく、歯のエナメル質を溶かしてしまう可能性もあるので注意が必要とのこと。
極端な食事制限や一つの食材・健康法に偏るのも同じで、一時的には変化があるかもしれないけれど、おそらくハイリスクハイリターン。
マーケティング的には「便秘にはこれ!」「ダイエットするなら〇〇はやめて」と端的にインパクトを与えるものの方が、きっと”バズ”りやすいから興味を持ってもらえるんだろうけど・・・。
だって地味ですぐに効果が実感できるかわからないものなんて続かないもん(笑)
いろんな自然療法に出会って思うのは、何事もバランスがとれていることが大切。
そしてメリットデメリットを考えた上で「自分のいまの体の状態には何が合っているのか」をしっかり感じながら体の声を聞くこと。
不調は”私”の精一杯の表現だから、見て見ぬふりをせず耳を傾けてあげてほしいな。