思うこと

少しだけ近づいてきた『西の魔女が死んだ』の世界観と理想の暮らし

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「もうその理想、叶ってきてるよ」

 植物療法を学び始めて、ハーブやアロマオイルが身近な存在になってきた。

オリジナルのブレンドハーブティーをつくったり、カモミールのチンキ剤を作ったり。

火傷をしたらラベンダーの精油を塗布してみたり。

そんな最近の日常を彼に話したら「なんだか『西の魔女が死んだ』を思い出したよ」と言われた。

私はこの本が大好きだった。

主人公の名前も「まい」でなんだか親近感があって、彼女のおばあちゃん「西の魔女」も二人の生活も、私の実の祖母と重なって見えた。

おばあちゃんとの田舎での暮らしや世界観はどんぴしゃ。

彼に「もうその理想、叶ってきてるよ〜」と言われて、そこで初めて気づいた。

うわぁぁ。

本当だ!私、気づいたら”理想の暮らし”してる・・・!

これだけで嬉しくてにやけてしまう。うふふ。

だってホテルマン時代の私からしたら「絶対に叶うはずない」「私はそういうタイプじゃないから」と思い込んで、そーっと心の奥のほうにしまいこんでいた暮らしなんだもん。

かけ離れていて交わうことのない生活だと思っていた。

でもほんの少しずつだけど、確実に今もうすでに形になり始めているんだ。

無条件に信じてくれる人の存在って大きい

 こうやって知らぬ間に実現できているのは、やっぱり信じてくれる人がいるからだよなぁとつくづく思う。

何の取り柄のない私にも、無条件に「え!とっても素敵!絶対叶えられるよ」と言ってくれる人がたくさんいる。

愛溢れる言葉を伝え続けてくれるおかげで、自分には高くて分厚く見える壁も

いつの間にか「あれ?もしかしたら、いつか・・叶えられる・・・かも?」と錯覚できるくらいになっているのよね。

うん。やっぱり私の友達って最強だ。

彼ら、彼女たちのおかげで過去の自分まで救われているような気がする。

よかったね、数年前の私。大好きだったあの世界観に少しずつ近づいているよ〜。

改めて『西の魔女が死んだ』を読みたくなってしまったので、今度ゆっくり読み返そうっと。

今日もみなさんが素敵な1日を送っていますように。