デンマーク

デンマークの【心地いい暮らしの秘訣】Hygge(ヒュッゲ)とは

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

「忙しい日々に追われて気がついたら一年が終わっている」

「休みの日でも仕事のことで頭がいっぱいで全力で楽しめない」

そんな人にこそぜひ知ってほしい! 北欧 デンマークの考え方『Hygge』

私自身もこの言葉に出会ってから少しずつ大切にしたいものが変わっていきました。

Hygge(ヒュッゲ)とは?

意味・読み方 

Hygge ヒュッゲ

デンマーク語で心地よい時間・空間のこと

日本語では「ヒュッゲ」と表記されますが

読み方は「フッガ(hoo-ga)」の方がデンマーク語に近い発音

直訳できる英語や日本語はない

似ている言葉:coziness, togetherness, well-being

キャンドルを灯して大切な人と語り合う時間や

お気に入りのコーヒーや紅茶を用意して読書に没頭する時間

決められた定義はないため、捉え方は人それぞれでOK

世界中で話題になったきっかけ

2016年に各国メディアで取り上げられた

2016年イギリスでオックフフォード国語辞典「今年の言葉」に選出され

「The New York Times」「Forbes」「The Washington Post」など

各国メディアで話題になりました。

デンマークは世界幸福度ランキングTOP3常連国!

さらにデンマークは「世界幸福度報告」World Happiness Report(国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行)で毎回上位にランクインする代表国!

その幸せの国の文化を知りたい!と話題になりました。

Hyggeについて紹介している本や動画

「7 Ways to Achieve Hygge At Home」-Reynard Lowell

わかりやすく映像で紹介しているのがこちらのYouTube.

7 Ways to Achieve Hygge At Home -The Danish Cozy Lifestylie -Reynard Lowell

ベストセラーになったMeik Wiking氏の著書

ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 (単行本)をベースに作られています。

ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 ーマイク・ヴァイキング

デンマークコペンハーゲンのベストセラー作家・幸福研究所のCEOのMeik Wiking氏は

Hyggeについて 本の中で

 “愛する人と共に過ごす時間、心地いいwell-beingな空間”と述べています。

“Hygge is about an atmosphere and an experience,”

“Hygge―pronounced Hoo-ga―is a sense of comfort, togetherness, and well-being.”

“It is about being with the people we love. A feeling of home. A feeling that we are safe.”

ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 The Little Book of Hygge: Danish Secrets to Happy Living -Meik Wiking 

HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密ーシグナ・ヨハンセン

デンマークだけでなく、北欧の国々に共通するヒュッゲ

幸せの国、北欧ならではの日常との向き合い方と出会うことができます!

シンプルに、シンプルに、シンプルに

厳しい自然と共生してきた人々の考えかたはとってもシンプル。今をとことん楽しみ、つながりを大切にして生きているだけ。物理的に恵まれた暮らしではなく、精神的な豊かさを大事にしています。本書はイギリスでもとりわけ人気の一冊。ノルウェー出身の著者が様々な視点から、ヒュッゲに生きる方法を教えてくれます。

Amazon 商品紹介文「HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密」より引用

日本で、ヒュッゲに暮らすーイエンス・イエンセン

Japandi(ジャパンディ)という言葉があるほど、

日本と北欧の文化においてどこか通い合うものがあると言われています!

>>「海外の最新トレンド【北欧文化×和 Japandi(ジャパンディ)】とは?」

本の中では”日本にもヒュッゲがある”とイェンスさんは話します。

イェンスさんは、気候が穏やかで食べ物がおいしく、ヒュッゲな気分になれる日本を愛するデンマーク人。

本書では、日本で「ヒュッゲする」文化を上手に取り入れた、日本人のためのヒュッゲな暮らしをご紹介。

デンマーク流のヒュッゲの工夫に、「こたつ」、「お鍋パーティー」、「銭湯」など、

イェンスさんお気に入りの日本のヒュッゲを融合した日本に根付いたヒュッゲの実践的なアイデアです。

Amazon 商品紹介文「日本で、ヒュッゲに暮らす」より引用

Hyggeを暮らしに取り入れる3つのアイディア 

高級品な家具を買い集めて「さぁ!やるぞ!」と意気込むものではなく

今すでにある日常に感謝して、当たり前の幸せをじっくり感じることが大切!

たとえば..

【1】「小さな幸せ」を感じる 朝の3分間

朝のコーヒーを入れる瞬間

香りや音、その日の気温。

出勤前の静かな時間にじっくり浸る

「今日の朝」を全力で感じる。

【2】自分のために使う「贅沢」な時間

TVやスマホから離れて

本を読んで新しい感性に浸る

晴れた日は陽の光をたっぷり浴びてサイクリング・ヨガを楽しむ

内から自分を見つめる時間

【3】心地よい空間づくり

お気に入りのルームウェアとブランケット

照明はあたたかみのある色にして

キャンドルの炎の揺れを楽しむ

大切な家族・友人とゆっくりまったりできる空間を

まとめ

Hygge(ヒュッゲ)とは

特に決まった定義はなく自分の中で心地いい時間

改めて創り出すものではなく、すでにある日常の中の小さな幸せを全身で感じる

忙しい毎日にホッと一息つく時間。

デンマークで見つけた小さなしあわせ:No.1『心地いい空間づくり』自分が見るもの、触れるものって大切だよなぁと感じる。食べ物が自分をつくっているとよくいうけれど、きっと"どんな人やものに囲まれて暮らすか"も同じなんだと思う。...