ステイホームが長く続いたこの数年間で
「生活の質を高めたい」「シンプルで穏やかに暮らせる環境づくりをしたい!」
とお家の中を模様替えした人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「心地のよいシンプルな暮らし」に憧れる方へ
Japandi(ジャパンディ)の素敵なデザインと考え方をお伝えしていきます。
Japandi(ジャパンディ)とは?
Japanese(日本の) と Scandinavian(北欧の)
を合わせた造語
北欧文化と日本の和のテイストをかけ合わせたシンプルなデザインや考え方
デンマークのHygge(ヒュッゲ)や
日本のわびさびや禅・ミニマリストの考え方を取り入れて心地いい暮らしを送る
そんな意味のある言葉がJapandi(ジャパンディ)です。
Hygge(ヒュッゲ)とミニマリズムについて
デンマークのHygge(ヒュッゲ)とは
Hygge(ヒュッゲ)とは
デンマーク語で”心地よい時間・空間”のこと
日本語や英語で直訳するには少し難しい、大切な人と穏やかに過ごす心温まる時間のことを意味します。
こちらも数年前に世界中で大注目され流行語にもなった言葉です。
>>Hygge(ヒュッゲ)については気になる方はこちらの記事へ
日本のミニマリズムとは
必要最低限のものだけで生活するというライフスタイル
洋服であれば季節ごとに何着も新しいものを買うのではなく、シンプルなデザインのものを2・3着しか持たず着回しするなど
最小限の持ち物でシンプルに暮らす考え方のこと。
それを実践しているひとのことを「ミニマリスト」と呼びます。
Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏もミニマリスト
Appleの創業者やスティーブ・ジョブズ氏もミニマリストと言われており、そのミニマリズムが世界的に知られるApple製品を作りあげたとも言われています。
ミニマリストといえば…”こんまり”こと 近藤麻理恵さん
ミニマリストというと
“こんまり”こと近藤麻理恵さんがすぐに思い浮かぶ人も多いかもしれません。
私も近藤麻理恵さんの著書は何冊も読んでいて、YouTubeやNetflixシリーズもみました。
この本では具体的な片づけのポイントだけではなく
片づけをすることで心から自分がときめくもの(好きなもの・興味のあるもの)に気づき、
本当の意味でモノを大切にできる。新しい自分に出会えると教えてくれます。
Japandiを暮らしに取り入れる3つのポイント
1.考え方や精神を理解する
まずはJapandiの精神を深く理解すること。
- 多くのものを求めず、現状に感謝をする
- すでに目の前にあるモノを大切に!長く使えるものを選ぶ
- 心からときめく必要なものだけを購入する
単純にデザインを楽しむだけでなく
Japandi(ジャパンディ)にはマインドセットが大事なポイントです。
2.色の組み合わせやトーンを揃える
- オフホワイト
- クリーム
- ベージュ
- トープ
自然の中にあるような落ち着いたシンプルな色合いで統一感を出すことで
心地よい空間を作り出すことができます。
照明の色合いも暖かみのある色で揃えるなど様々な工夫ができます。
3.素材にこだわる
Hygge(ヒュッゲ)にも欠かせない要素『触り心地の良さ』や『素材の質感』
日本らしさを取り入れるため木や麻、天然素材を取り入れるのもおすすめです。
カーテンやカーペット、寝具にはリネンやコットンなど
素材を合わせることで統一感を出すこともできます!
まとめ
フィランド式のサウナやスウェーデン語のFika(フィーカ)など
北欧文化が流行している日本でも
Japandi(ジャパンディ)が注目されるのはきっと時間の問題。
世界のトレンドを先取りして”シンプルで心地いい暮らし”を叶えてみませんか?