思うこと

出口の見えない闇底で”いまこの瞬間”に心を置く

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 月に1度訪れる女の子の浄化期間。

気持ちや体調の変化の波をうまく乗りこなせればいいんだけど、そうもいかない。

特に、3ヶ月に1回くらいかな?

突然ポンッと真っ暗な井戸に突き落とされて「一生ここから抜け出せないんじゃないか」と思うときがある。

暗闇の底で溺れそうになりながら、これから先まだ何十年も人生が続いていくことにうんざりして途方に暮れる。

いつになったらこの長いながい人生を抜け出すことができるんだろうか。

たくさんの愛を受け取って、もう十分幸せなのに。

これ以上何も望まないんだけどなぁ。

普段は未来を想像するとときめきで溢れる心が、この闇底にいると絶望感で支配されてしまう。

今日もいつものように20分間、瞑想をする。

何も考えずにたんたんと。

ゆっくりと鼻から息を吸って、新鮮な酸素が全身に行き渡るのを感じる。

そして呼吸とともに、いらなくなった古いエネルギーをふぅ〜っと口から吐き出す。

お尻にかかる体の重み。

指先まで通う血液とぬくもり。

感じているのはいま私の中にあるものだけ。

少しずつ日の光が差し込むのを感じながら、元々いた場所に戻ってきたことに気づく。

”いまこの瞬間”に心を置く。

この習慣があるだけで、どこにも居場所がない気持ちになったり、最期の選択が頭によぎる瞬間が減るのかもしれない。

どうか今日もみなさまが安心感に包まれて、眠りについていますように。