思うこと

デンマーク生活を終えて、いまの私が思う『Hygge(ヒュッゲ)の定義』

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

 去年フォルケホイスコーレでの生活を終えて帰国。

その後しばらく元の職場に復帰して都内で仕事をしたり、北海道でWWOOFerになってみたり。 ゆるゆる過ごしてきた私。

最近ふと降りてきたテーマ「いまの私にとってHygge(ヒュッゲ)って?」

【あわせて読みたい】フォルケホイスコーレ留学から帰国「さて、これからどうしよう」

北欧・デンマークに興味をもったきっかけの言葉

 私自身、北欧・デンマークに興味を持ったきっかけの一つであるHygge(ヒュッゲ)という言葉。

改めてこの言葉の意味を深めるとしたらしたら、なんて表現するんだろうか。

このブログを立ち上げた時のHygge(ヒュッゲ)と今この瞬間の私が伝えるものはきっと違うし、この先もライフステージによって変化していくのかもしれないなぁとちょっと楽しみになってきた。

当時書いた記事「デンマークの【心地いい暮らしの秘訣】Hygge(ヒュッゲ)とは」

「キャンドルがあれば」「友人と集まってコーヒーを飲んでいれば」のように、”この条件が揃ったら”というよりもっと精神的な結びつきが大きい気がする。

「キャンドルと暖炉があってほっこりする空間だったら、誰とお茶をしていてもHygge(ヒュッゲ)になるのか?」と聞かれたら、きっと答えはNoだと思う。

もちろん、キャンドルやブランケットを用意してお気に入りの洋服を着る、そんな心地いい空間づくりは大切だけれど。

心を許せる大切な人と過ごす時間

 5月に去年通っていた学校を訪問し数日間過ごす機会があった。

そのとき同じ場所に戻って改めて大切なことに気づいた。

フォルケホイスコーレが、この学校が、デンマークが、大好きだったわけじゃなくて

(いや、もちろん大好きなんだけど..)

なによりもこの場所で、あのタイミングで、みんなと過ごした時間が大好きだったんだ!

そう思ったとき、数ヶ月間一緒に過ごした友人たちはその場にいなくて、ちょっとだけセンチメンタルになってしまった。

フォルケホイスコーレでの日々はいい意味でまったく期待していなかった場所や出会いだった。

だからこそ人生のターニングポイントになるほど素敵な経験ができたんだと思う。

 私にとってHygge(ヒュッゲ)だったのは「愛あふれる大切な友人たちと過ごす時間」

みんなでカウチに集まってただ時間を共有する。

一言も話さずもくもくと編み物をする人。

刺繍をしながらたまに相槌をうつ人。

お散歩から戻った子も気づいたらそばにいて、夕食前にお腹が空いたとキッチンからクラッカーを勝手に持ってきてまたひとりカウチに座る。

なんとなくみんなで集まって答えや正解のない話をするその空間がなによりも心地いい時間だった。

心を許せる相手と明日のことなんて考えず、何にも追われずcompanyを楽しむ。

それがいまの私にとってHygge(ヒュッゲ)なのかもなぁ。

いまのあなたにとってHygge(ヒュッゲ)とは?

 ふと考えてみたくなったこのテーマ。

Hygge(ヒュッゲ)=〇〇と定義してしまうよりもいろんな人に聞いてみたい。

『いまのあなたにとってHygge(ヒュッゲ)とは?』

もし共有してもらえたらとっても嬉しいなぁ。

ぜひ一緒に深めたい。

 いつも敬語で更新してるはずなのに今回はただ思うままに文章を綴ってしまいました。

統一感がなくてすみません。

このくらいのゆるさが私らしくていっか!と思いながら、心優しい読者のみなさんにいつも甘えてしまう。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

今日も皆様が愛で溢れる素敵な一日を過ごしていますように。

フォルケホイスコーレ留学から帰国「さて、これからどうしよう」帰国後にフォルケ留学経験のある友人と話しているといつも話題に上がる「さて、これからどうしよう?」問題。渡航前の準備はもちろんだけど実はこっちの方が重要なんじゃないかって気がしてきた。あまり語られることがないフォルケ留学のその後の生活について考える。...