今回はパーソナルカウンセリングルームのHestia Shanti(ヘスティア・シャンティ)という名前の由来についてお話していこうと思います。
始めた思いや軽などは、前回から続く2つの記事でご紹介しているのでぜひそちらも覗いてみてください。
【あわせて読みたい】「【前編】私がこれから始める必要って、本当にある?」
心の還る場所を目指して
Hestia Shanti(ヘスティア・シャンティ)
現代社会の喧騒や束縛から少し離れて、”私”を癒す場所。
「安心感に包まれ、いつでも”ありのままの私”へ還る場所」を目指して、Hestia Shantiは誕生しました。
現実から逃げ出したくなってしまう日も、
このまま消えてなくなってしまいたい
と願う夜もぬくもりを感じながら、安心して眠りにつける場所を作りたかった。
物理的な場所ではなく、全身の緊張がゆるんでほっこりじんわり温かさに包まれる心の還る場所。
「Hestia(Estía) 」の慎ましい在り方
ギリシャ語で「帰る場所」「温もり」「安らぎ」を表す「Hestia(Estía) 」は人々の暮らしに欠かせない炉・火、そして家庭を守る女神のこと。
「Hestia(Estía) 」は暮らしに欠かせない炉の火を守る女神。
オリュンポス神族といえば聞き覚えのあるゼウス・ポセイドン・アフロディーテをはじめとする神々。
ヘスティアは、彼らと同じオリュンポス神族の一人として、重要な存在だったにも関わらず(倫理の教科書にもちゃんと載っている)、あまり注目されることがありませんでした。
そんな静かに慎ましく愛を注ぎながら、ポリス(都市)の発展や繁栄を願い、大切なものを守る彼女のように在りたいと
ギリシャ語の「Hestia(Estía) 」の名前を借りることにしました。
「Shanti(Śānti)」は「内なる調和」
「Shanti(Śānti)」はサンスクリット語で「心の安らぎ」「内なる調和」と「静寂」。
私が自然療法の世界に足を踏み入れるきっかけとなったアーユルヴェーダ。
インドやスリランカが発祥で世界最古の医学として知られている。
そしてアーユルヴェーダ(Ayurveda)の名前のように
アーユス(Ayus・Life・生命)
ヴェーダ(Veda・Knowledge・Science・知恵・科学)
学びの中で、サンスクリット語(古代インドの言語)が登場する機会が何度もありました。
サンスクリット語を選んだのは、医学の起源、そして私自身の自然療法の歩みの原点をいつでも心に留めておきたいという思いから。
言葉の意味通り、美しく唱えるたびに心の調和をもたらし、浄化されていくような響きが大好きなんです。
大切な思いを灯し続けられるように
外界の自然との繋がりだけでなく、内なる自然(=私自身)との調和を整えながら、心地よく生きていけるように。
何者でもない”私”に還る場所として、いつでも安心感に満たされた温かい場所で在りたい。
そして心の中の宿した大切な思いをいつまでも灯し続けられるように。
そんな願いを込めてHestia Shanti(ヘスティア・シャンティ)と名づけました。
ここだけの話なんですが、
裏テーマに「架空の〇〇」というのがあって・・・
これはまたいつか良きタイミングで話しますね!
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